航空大学(パイロット)合格講座

月刊エアライン編集長よりご挨拶

世界の民間航空業界の動きをいち早くキャッチし、一流のカメラマンによるハイクオリティな写真で臨場感あふれる最新情報を網羅した月刊誌「AIRLINE」、その編集長からのご挨拶です。

月刊「AIRLINE」編集長 佐藤 言夫(Sato Tokio)

パイロット写真12007年は、航空業界ではビックニュースが目白押しの1年でした。
国際的には、まず、オープンスカイ(航空市場自由化)の本格化が挙げられます。航空市場の自由化により、今後、相手国への乗り入れ航空会社数や便数などの増加がますます見込まれるでしょう。また、航空機についても、世界初の総2階建てジェット旅客機で、最大800人以上の乗客が搭乗可能になるというエアバスA380が10月に商業運航を開始し、中型機ながら従来の同級機より20%効率を高めたボーイング787が登場するなど、次世代機の動きにも注目が集まりました。
 一方、国内的には、現在、第7次空港整備計画(平成8~14年度)が進んでいます。まず新空港建設については、2005年に中部国際空港(セントレア)が開港し、その後、2006年2月には神戸空港(マリンエア)、同年3月には新北九州空港が開港しました。そして現在は、静岡空港や茨城空港、新石垣空港の建設計画が進行しています。また、既存空港の拡張計画についても、成田国際空港では、B滑走路を北側に延伸することで、年間発着回数を20万回から22万回に、羽田(東京国際)空港ではD滑走路を新設することで、年間発着回数を段階的におよそ10万回増加させることを見込んでいます。

 このように、航空業界では、国際的にも国内的にも、航空需要が今後も増加の一途をたどる、という予測のもとに各種の計画が推進されています。そのため、当然ながら、パイロットや管制官の人材確保が以前にも増して急務となりました。加えて昨今、団塊の世代に属するパイロットや管制官が次々と定年を迎えており、新しい人材の確保は航空業界全体が直面する大きな課題となっています。

パイロット写真 パイロットや管制官の志望者を取り巻く状況が一変しつつある近年、募集基準を満たしてさえいれば、合格への門戸は大きく広がりました。「パイロットになるのが子供の頃から夢だった」、「一生の仕事として、人の役に立てる、やりがいある管制官という職業に就きたい」、そんな夢や希望を持ち続けてきた人は、こうした航空業界の事情を踏まえ、その志望の実現に向けて、ぜひチャレンジしてほしいと思います。

 そのチャレンジのために、「独学では少し不安がある」と思われる人は、AIRLINE主催の「イカロス航大(自社養成)・管制官合格講座」を利用してみてはいかがでしょうか。どちらの講座も、過去の本試験問題を十分研究し、無駄のない効率よい対策講座を受講生に提供しています。

あなたの夢の実現を、心よりお祈りしております。

月刊[エアライン]


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