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【2019年度航空大学校学生採用試験合格】
大河内 宏一
明治大学理工学部機械工学科卒業
-合格おめでとうございます。
ありがとうございます。航大受験は今回で3回目の受験だったのですが、家族に本当に支えてもらいながらの受験でした。その恩返しのつもりで受験勉強に取り組んでいたので、結果が出て本当にうれしいです。
-3回目の受験で合格ということですが、結果が出るのに時間がかかってしまった理由は何ですか?
大学3年生の時に1回目の受験となっていたのですが、事前に受けた身体検査でアレルギーの値があまり良くないこともあり、合格できるかどうか確信をもてませんでした。そのため、勉強もあまりしないまま受験して、1次試験で不合格になってしまいました。
翌年に2回目の受験となったのですが、就活しながらの受験勉強だったため、数学と物理の勉強はそれなりにしていたのですが英語まで手が回りませんでした。結局英語が足を引っ張ってしまい1次試験で不合格になってしまいました。「ある程度勉強すれば大丈夫だろう」と1次試験について軽く考えていたところが不合格の要因だったと思います。
-3回目の受験はどうやって臨みましたか?
今回の3回目の受験では、大学は卒業し就職せずに航大の受験勉強をしてました。ただ、結果が出なかった場合に備えての就活も並行して行っていました。
受験勉強ではともかく苦手な英語を中心に勉強していました。具体的には単語帳や文法の参考書を何周も繰り返し解くという感じです。それと、イカロスの授業内容の復習に力を入れてました。物理と数学の授業で解いた問題と似たのが本番で出たので、そこも合格の後押しになったと思います。
-イカロスの授業内容の復習に力を入れていたということですが、イカロスの授業はどうでしたか?
「これぐらいなら解ける」と思って問題を解き始めたのに、結局解けないということがあったのですが、そういう自分の抜けているところ、足りないところが授業を通して見つけ出せたところが良かったと思います。また、授業が各分野・各項目ごとに分かれているので、復習がしやすかったです。
-大河内君が考える航大受験のポイントって何だと思いますか?
航大の問題は出題難易度が高い問題が多いわけではないのでそれなりには解けるのですが、1題を取りこぼしてしまうとその差が順位に大きな影響を与えてしまうと思います。
私自身も、英語がもっと出来ていれば最終合格順位は良かったとはずなので悔しい気持ちが今もあります。受験中は「順位」というのは意識しないかもしれませんが、それぞれで「順位」はしっかり出るのでそこはしっかりと考えた方が良いと思います。
-それにしても3回も航大受験をするモチベーションがよく保てましたね。
はっきり言うと、意地ですね。もともとパイロットになりたいというのは小学生の時から思っていたんですね。それで大学進学時にANAのパイロットの方とお話しする機会があったんですけど、そのパイロットの方の人柄にすごく感銘を受けて。さらに、その方に航大の話も聞いて受験することを決意したんです。また、航大受験では家族に支えてもらっていたので、そういった人たちに恩返しするということが支えてくれたと思います。それに、身体検査でダメなら生まれつきだから仕方ないと諦められますけど、1次試験は努力で何とかなるところなので、そこは意地でも通過したいという思いもありました。
-最後にこれから航大を受験しようと思っている後輩たちに一言お願いします。
航大は本当にパイロットになりたいという人たちが受験しているので、生半可な気持ちでは合格できないと思います。1回の受験で結果を出すのは本当に難しいですし、それは私自身が本当に良く分かっています。ただ、1回の受験で結果を出している人たちもいて、それは本当に凄いことだと思います。1回の受験で結果を出すのであれば、覚悟して受験に臨んでください。
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三好 耕平
芝浦工業大学デザイン工学部デザイン工学科卒業
-合格おめでとうございます。三好君は1回目の受験の時に講座を受講してくれて、2回目の受験でも良く相談に来てくれていたので、最終合格の報告が来て講座担当者としても本当に嬉しかったです。
航大受験は2回目でしたけど、いろいろな人に支えられて航大受験に臨んでいたので、合格できて本当に嬉しかったです。大学のキャリアセンターの人に合格の報告をしたら、涙を流しながら喜んでくれて。本当にたくさんの人に支えてもらったから合格できたんだなと実感しました。
-2回目の受験で合格ということですけど、1回目の受験の時に結果が出なかった理由は何だと思いますか。
「これぐらいやればいける」という油断があったからだと思います。実際に、イカロスで受けた模試の結果も悪くなかったので、最後で甘さが出てしまったんだと思います。
-1回目の受験では、三好君はイカロスの講座の受講生2人と一緒に勉強していたよね。
その2人とは講座の懇親会で仲良くなって、それから3人で一緒になって受験勉強をしていました。ただ、自分以外の2人が航大に合格して、自分だけ落ちてしまって…。かなり落ち込んでしまいましたけど、2人が励ましてアドバイスをいろいろしてくれました。それに、2人に追いつくという目標がはっきりしたので、そこからはブレることなく航大の受験勉強に集中していました。
-2回目は大学4年生での受験だったけど、就活は?
就職活動では、自社養成パイロットの試験は受けましたけど、それだけです。大学に入学した時から航大に入ることだけを考えていたので、葛藤もありましたけど、決断して航大受験に集中する方を選びました。
-2回目の受験では勉強はどう取り組んでましたか?
数学と物理に関しては新しい問題に取り組むのではなくて、ひたすら復習を心がけていました。数学は『チャート式』を何周も解いて、物理は高校時代に使っていた問題集や『物理のエッセンス』を使って勉強していました。イカロスで航大の過去問を20年分もらっていたので、それも使ってました。
英語については、1回目の受験の時に出来ていないと感じていたので、試験に落ちたことが分かった時からすぐに英語の勉強を始めました。中でも「英文を読む」ことを強化しようと思って、教材もその点を意識して選びました。
-2回の航大受験で思うことはありますか?
航大受験を通してメンタル面で成長できたと思います。また、人とのつながりは大事だということも改めて感じました。受験中に何人かの受験者と仲良くなったのですが、最終的に一緒に航大に合格できて、しかも同期になりました。イカロスで出会った2人もそうですけど、いろいろな人に支えられていると本当に思います。
-最後にこれから航大を受験しようと思っている後輩たちに一言お願いします。
生活する上でいろいろな状況があると思いますが、そこを乗り越えれば自分の成長につながると思います。私自身も何度もあきらめようと思いましたが、何とか頑張って乗り越えました。原点を忘れず、ブレずに夢を実現して欲しいです。
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【2018年度航空大学校学生採用試験合格】
守田大輝
明治大学政治経済学部経済学科4年
-航大を受験した理由を教えてください。
本当に「エアラインパイロット」を目指すと考えたのは、大学1年生の夏でした。大学のサークルの先輩に航大受験の経験者の人がいて、その人と話をしたことが自分の意識を変えてくれました。
高校3年生のときにパイロットについての本を読んでから、「パイロット」というのが憧れの職業ではあったのですが、一方で自分には縁のない、遠い存在でもありました。それが、自分のこんな身近にパイロットを目指す人がいるということで、一気に「もしかしたらなれるかもしれない職業」というように意識が変わりました。それからは、パイロットになるために航大受験を決めて大学3年生に受験しました。
-パイロットを目指すことは周囲の人に伝えましたか?
パイロットを目指すと決めてから両親に話したのですが、ものすごくびっくりされました。「今まで一度もそんなこと言ってなかったじゃん」と言われました。それでも、「そう決めたのなら頑張りなさい」と応援してくれました。それからはパイロットを目指すということを友達にもどんどん伝えました。それは目指すなら中途半端は良くないと思って、自分にプレッシャーをかける意味もあったのですが、友達からもがんばれと応援されて、自分もやるぞという感じでさらに気持ちが盛り上がりました。
-航大受験にあたって独学で勉強することは考えなかったんですか?
黙々と一人で勉強するというのが苦手で、周りに人がたくさんいる環境の方が良いと思ったので、独学というのは考えていませんでした。特に先生がいて教えてくれるという方が自分には向いていると思っていましたし、自分は意外と競争心が強い方なので、周りに人がいる環境の方がやる気が出るとも思っていました。実際、受講中は張り出されている模試の順位表をよく見て、やる気を出してました。
-航大の受験勉強はどうでしたか?守田君は文系だったと思うけど、数学とか物理の勉強はスムーズにいきましたか?
数学と物理については苦手意識はありませんでした。ただ、公式や記号などがほとんど分からない状態から勉強を始めたので、最初の2か月ぐらいは本当に大変でした。それでも、授業のスケジュールとカリキュラム表を確認して、その回の内容を必ず予習してから授業に臨むようにしてました。予習をしていくことで、授業で問題を解くときにも自分で解き方を考えることができるし、その後の先生の解説でどこが良くて、どこがダメだったのかも確認できました。1度、事情があって授業を休んでしまったことがあったんですが、その回の授業分を取り戻すのが本当に大変で、予習が大事だ、授業のペースに遅れちゃだめだとはっきりと実感しました。
-受講中の守田君の印象は「仲良し3人組の1人」という感じで、授業中もそうですけど、自習室でも、3人組で勉強してましたよね。
はい。他の2人とは授業後にあった懇親会で知り合いました。それから授業前とか授業後によく話すようになって、次第に仲良くなりました。文系2人に理系1人という感じだったんですけど、お互いの勉強の進み具合を話したり、勉強を教え合ったりしてました。自分は中学から大学まで付属校のエスカレーターだったので受験というのが久しぶりで、そのせいか、仲間と一緒に受験勉強するというのが新鮮で楽しいなと思ってました。1人で勉強してたら「ここで良い」と妥協してしまうこともあったんじゃないかと思いますが、3人で航大受験への危機意識を共有できていたので妥協せずに勉強を続けられました。
1次試験当日も、3人で待ち合わせをして試験会場に行きました。そのおかげで、あのピリピリした会場の雰囲気の中でもリラックスして臨めたと思います。
ただ、3人でお互いにプレッシャーをかけあって、本当に追い込んだ状態で勉強しましたが、それでも3人全員で合格することができませんでした。それは本当に残念で、悔しい結果でしたし、航大受験の難しさを痛感しました。
-大学生活と航大の受験勉強の両立はどうでしたか?
その点について、自分ではそれは難しいと思っていたので、大学3年の前期の授業については必要最低限のものしか選択しませんでした。イカロスには1月から通っていましたけど、最初の2か月は勉強のペースが上手く作れずに遅れていると感じたので、3月からは午前中から近所の図書館で勉強して夕方まで勉強して帰るという生活を送っていました。その代わり、大学4年生の今は卒業に必要な単位を取るために、ほぼ毎日大学に通っています。
-2次試験の身体検査については対策とかしましたか?
大学2年の秋に、病院で航空身体検査を受けました。結果はどこにも問題がないということだったので、本当に安心しました。航大を目指す上では、身体検査を事前に受けることは必須だと思います。
受験勉強中はやはり食生活には気を付けていました。それと、運動は定期的にしていて、5月ぐらいからは野菜中心の食生活にして、お酒も飲まないようにしていました。ただ、1次試験が終わったその日だけは、好きなものを思いっきり食べてしまいました。それからはまた食生活に気を付ける日々でした。
実際の2次試験ではやるべきことを準備してきたので、緊張感もなく自然体で検査に臨めたと思います。受験生同士も1次試験の時のようなピリピリした感じではなく、受験の「同士」という感じで仲良く話したりしてました。その時に話した受験生は3次試験でも一緒で、そして一緒に最終合格して同期になったので、本当に2次試験で仲良くなれてよかったと思いました。
-じゃあ、3次試験も自然体で出来ましたか?
3次試験では、シミュレーター検査でちょっとミスをしてしまって…。そこが最終合格者の発表まで気になっていました。それと、面接は事前に提出した面接カードに沿う形で、最初はなごやかな感じで質問されていたのですが、途中から段々と突っ込んだ質問もされるようになりました。ただ、落ち着いて受け答えすれば問題ないと思いますので、しっかりと準備できているのであれば必要以上に心配することはないと思います。
-最終合格したときの心境はいかがでしたか?
最終合格発表では、気持ちを盛り上げるために音楽を流して、それからスマートフォンで確認しました。ただ、手が震えてしまってなかなか確認できなくて、「合格してる!!!!」と叫んで画面を確認しました。そこに自分の受験番号があったときには、思わず泣いてしまいました。半年に亘る試験期間中はどうしても試験のことが頭の片隅にあって、そのプレッシャーがなくなって本当にほっとしました。
-1次試験から3次試験までの航大受験を振り返ってみて、感想はいかがですか?
航大受験では、自分と向き合わなければいけないことが多くて、それが本当にきつくて大変でした。けど妥協せずに最後までやり遂げたことが自信になりましたし、達成感も強く感じました。やはり、努力すればその分だけ返ってきますし、受験に対する気持ちが結果に表れたようにも思いました。これから先もこの経験を自信にして進めていきたいと思います。
それと、私の場合は講座の懇親会で仲間と出会って、その縁が今の結果に続いています。そういう意味でお互いを高め合える仲間が身近にいたことが本当に良かったと思いました。自分の力だけでは勉強を続けていくことは難しかったと思います。そういう意味では、スタートが肝心だったのかなと。その始まりが良かったので、勉強も続けられたし、試験に対するモチベーションも強く保てたんだと思います。
-これから航大受験を目指す後輩たちへのメッセージをお願いします。
これから航大受験を目指す皆さんも、まず最初に自分に合った勉強する環境を作って欲しいと思います。そして、同じ夢を目指す仲間の存在はきっと大きな支えになると思います。合格できると信じて、頑張ってください。
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渡邉大
青山学院大学理工学部機械創造学科4年
-それでは最初に、航大を受験した理由を教えてください。
はい。きっかけは高校1年生の時でした。文系と理系とで将来どんな職業が選べるのかが気になって色々調べている時に、「エアラインパイロット」を紹介する本を読みました。もともと空港や飛行機や空が好きだったのですが、誰でもパイロットになるチャンスがあるということを読んで知り、そこからはパイロットになるということを目標にするようになりました。そういうわけで、航大受験については高校の時からチャレンジすると決めていました。
-渡辺君は航大受験を3回経験していますよね。1回目の受験では総合コースを受講してくれて、2回目と3回目では3次対策を受講してくれました。まずは、1回目の受験についてお伺いしたいのですが、どんな準備をして臨みましたか。
大学2年生で1回目の受験となりましたが、その受験時にはイカロスの総合コースを受講しました。航大受験ではやれることを全部やると考えていたので、個別ガイダンスを受けてすぐに総合コースを受講することを決めました。
総合コースでは英語と数学と物理が中心ですが、自分は理系だったのでその強みを生かす意味で物理と数学をメインに勉強しようと思っていました。目標としていたのは「『総合Ⅱ』で150点中120点」でした。
-総合コースを受講してみてどうでしたか?
大学を含めて自分の周囲にパイロットを目指すという人がいなかったので、パイロットを目指す仲間がいる環境で勉強できているということで、「楽しい」と思いながら勉強していました。
-「楽しい」というのはかなり珍しい意見ですよね。
一緒に勉強する仲間がいるという環境が良かったというのもありますし、「パイロットを目指して勉強している」こと自体に充実感を感じてましたね。
それに、エアラインパイロットになった先輩も遊びに来て話をしてくれることもあったので、それでモチベーションが一気に上がったりしました。本当に「航大受験の日々」で充実してました。
-そうして1次試験は無事合格して、次は2次試験となったわけですが対策は何かしてましたか?
2次試験の身体検査については神経質に取り組んでました。航空身体検査を受診するのは当たり前ですが、アレルギー物質を取り込むのが怖くてずーっとマスクをしてましたし、尿酸値が高かったので水も1日2リットルは必ず飲むようにしてました。
ですが、結果は2次試験で不合格となってしまい、それからしばらくは毎日朝起きるたびに「パイロットを目指す人生が終わった」と感じて辛い日々でした。
-渡辺君が2次試験に落ちてしまったのは、本当に驚きました。入念に準備をしていたし、事前の検査でも問題はなかったからね。それが、翌年から航大の2次試験での基準が変更となって、再度受験ができるようになりました。再受験ができることがわかったのが4月の下旬ごろだったと思うのですが、2回目の受験はどうでしたか。
航大の受験ができるということがわかったのは本当に嬉しかったです。不合格のショックから立ち直っていたのですが、パイロットのことは一切考えないようにして、いわゆる普通の大学生活を送っていました。それが航大に再度チャレンジできることになって本当に嬉しくて、受験勉強をしているときはやりたいことができているという満足感があってとても充実していました。
ただ、大学の授業についても単位をとらないといけなかったので、航大の受験勉強と大学の授業とでバランスを取るのがとても難しかったです。航大の受験勉強ができない時には、そのことでイライラすることもありました。
勉強を再開したのが4月の終わりごろで、それから7月に1次試験だったので勉強できた期間はあまりありませんでしたが、それでも前年のアドバンテージがあったのか1次試験に合格することができました。その後の2次試験については一度経験していることもあって、神経質になりすぎることはなかったと思います。それで2次試験に合格できた時には、めちゃくちゃ嬉しかったです。これで最終合格までいける、と思っていたのですが、今度は3次試験で落ちてしまって…。今振り返ると、3次試験では全然余裕がなかったので、それが原因だったと思います。
-こちらも3次試験で落ちてしまったのは本当に残念でした。ただ、まだ受験チャンスがあるので、がんばろうと話したのを覚えています。そして、3度目の受験になるわけですが。
3回目の受験ではそれまでに確立した方法で1次試験の勉強をしていました。平均で、毎日9時間近くは勉強していたと思います。教材として、物理は『物理のエッセンス』、数学は『チャート式(黄色)』を使ってました。英語にもしっかり取り組もうと思っていたので、1日2時間以上は勉強するようにしていました。「総合Ⅰ」対策では、SPIなどの問題集を使って、こちらは1日1時間は勉強してました。実際に勉強した合計時間を毎日記録するようにしていましたし、1日に勉強すべきノルマを設定するようにしていたので、勉強はかなり計画的に進めることができていました。
勉強している時に、イカロスの講座で一緒に勉強していた仲間や、これまでの受験で知り合った人たちからLINEなどで励ましのメッセージをもらうことがあり、それは本当に励みになりました。
-3度目の受験ということで、それまでの経験が生きるということがありましたか?
そうですね。1次についてはイカロスの公開模試でも結果が出ていたので、不安なく臨めたと思います。2次についても体調管理をしっかりするぐらいでした。
ただ、3次試験ではシミュレーター試験が一番不安でした。ただ、それもイカロスの3次対策で他の受講生と比べて安定して操縦できていたのでかなり安心できました。試験まで、何度もイメージトレーニングをしていたので、実際の試験でも問題なく結果を出すことができました。
-そして、ついに最終合格。
合格発表まで夜は全然眠れなくて、何かしていても集中もできなくて。「怖い」と思って合格発表を待っていました。なので、最終合格できた時には本当にほっとしました。
-渡辺君とは3回の受験を通して、受験の相談だけでなくかなり個人的な話もしていて、深い付き合いなっていたので最終合格できて本当に嬉しかったです。ただ、航大を3回受験したことについては今はどう思っていますか?
受験を通してちょっとずつ成長していけたので、これから航大に入学してパイロットを目指す上ではこの3回の受験が必要だったんだと今は思っています。
-最後に、航大を目指す後輩たちにアドバイスはありますか?
やはり「適切な準備をする」ということが一番重要だと思います。試験日までの日数をしっかりカウントして、その日までに必要なこと、やるべきことをする。ただ勉強するというのではなくて、目的をはっきりさせて計画的に勉強することが大事だと思います。航大受験は誰にでもチャンスがあります。諦めずに一生懸命に頑張れば結果はついてくると思います。ぜひ頑張って取り組んでください。